未来デザインネクスト プレゼン①
コトミです☺︎
今回のブログは長くなる予感……でもブログに残しておきたいことがたくさんあるから書きたいことは全部書こう。
10/19
福岡デザイン専門学校にて菅俊一さんや下川一哉さん、佐藤俊郎さん、また関係者の方々企業の方々の前でプレゼンをしてきました。
ものすごく緊張しました。こんなに大人がいるとは思わなかった。声震えました…
以前こういうブログを書きまして、
この講演会で、菅さんから
『無意識の行為を設計する』
という課題を出されました。
福大からは2人で1チームを作ることに。
【観察からプレゼンまでの流れ】
①観察場所(カフェ)で何度も観察
②無意識の行為を見つける
③カフェでの問題点(課題)を考える
④問題点を解決するために利用できる無意識の行為を探す
⑤解決策を提案する(実験に必要なものを作る)
⑥実験してみる
⑦ダメだった点をみつける(また実験する)
⑧今までのことをプレゼン
という流れで取り組んできたけど…
予想以上に難しかった!!!!!
菅さん自身もわざと難しいテーマにしたと仰っていた。
いや難しいのは最初からわかってたけど、めちゃくちゃ行き詰まるし、考えが違う方向に行くこともあったし、簡単にはいかないなと実感した。
だから全てが納得のいく形で本番を迎えたわけではないけど、本番までに一応仕上げることができた。
今回、プレゼンをしたのは4チーム(福岡デザイン専門学校3チーム、福大商学部チーム)
私たちのプレゼン内容を簡単に紹介!
福岡大学の学食、売店、ゼミ教室で「机の上に黒丸を貼る」という実験をしてみた。
↑このスライドの前に、置いた瞬間の動画を見せたら「お〜!!」と反応をもらえて嬉しかった!
でも全体的な結果としては、場所によって解決策がうまく機能したり、しなかったりだった。警戒心を持たれてしまったことが反省点。
だいたいこのような内容でプレゼンをした。
~講評~
◆菅さん
・おもしろい、プロセスがとてもよかった
・テーブルに黒丸があると異物感が出てしまう
丸の厚みも結構関係してくる。完全に机の柄にする、線で丸をつくる、厚みが全くない丸にしてみるとか比較検証してみるといいかも
・異物感のないものが人の行為を誘導できると考えられる
・結局新しいコースターとして見られてしまった可能性がある。コースターに近づけすぎた。
(私たちはコースターを作ったつもりではないから)
・私たちの実験結果からみて、一番重要な「ただ丸を設置しただけでそこに置いてしまう」ということとは別のものになってしまった→ずれが生じている
◆下川さん
・一つの流れ、手順、結論を導くための十分なプロセスがあったから、きちんと成果を得られている
・デザインの実践が十分にできている
・占有面積の違いって本当に課題なのか
・学食の実験のときの黒丸に置いた人にインタビューしてほしかった。置いてみて窮屈に感じたか、サイズがぴったりで置いたとき気持ちがいいのかとか
◆佐藤さん
・(私たちが見つけた無意識の行為や丸を設置するというアイデア)このアイデアをつかって解決できる問題は世の中にたくさんありそう、可能性がある
他にも九州経済産業局のデザインを担当されてる中川さんからもお話しをしていただき、公演の後には新出光の企業の方が声をかけてくれた。
私はこういう場でプレゼンができたこと、いろんな意見をもらったことが嬉しかった。褒めていただいた部分も指摘された部分も全て自分の中に吸収できたので本当にいい機会だった。
あと、専門学生が発表してる時は雰囲気が緊張感ありまくりで超真面目という感じで、私たちはいらすとやとか動画とか入れてて割とポップな感じだった。
例えば「丸を剥がされました」というスライドのときに笑ってくれたり「あ〜…」とか声を出して反応してくれたり、和やかなムードで発表ができたので私的には良かった。
発表終わった後の質疑のときはプレゼン中より緊張してしまって、ちゃんと応答ができているか心配だった。質疑応答の力もつけていきたいと思った。
他のチームの内容がすごくて、発表を聞いて学んだことが沢山あったから、それについても後でブログあげます☺︎
以上です(*´-`)