6/7 ゼミ〜旅③〜
コトミです。
今回は旅のワーク3回目ということで、最終章です!
嶋田さんが今回もゼミに来てくださり、興味深いお話をたくさん聞きました。
嶋田さんのお話を聞いてて一番思ったことは、自分とは時間の使い方、過ごし方が全然違うし私の一日には無駄な時間がまだまだ多いなということ。
嶋田さんはいつもとは違う道をわざと通ったり、お茶一つでも昨日とは違うものをあえて選んだりしていると聞いた。電車の中でも人間観察をしていたり、本を楽しんだりしていると聞き、嶋田さんは退屈な時間を過ごさないプロだと思った。
私はこのゼミに入って、自分の興味に応じて行動することや観察しながら気になったことはメモをしたりすることが多くなった。でも、まだまだ有意義に使える時間はたくさんあって、例えば電車。電車に乗ってるときは音楽を聴いてぼーっとしてることがほとんど。何かプロジェクトに取り組んでるときは電車の中でも常に観察したり考えたりできてるのに、ちょっと気が抜けるとまたぼーっとする時間が増えてる。
日頃から観察とか問いを立てる練習をして、意識しなくても自然とできるようにならなきゃなと思う。
ゼミ生からの質問にたくさん答えていただき振り返りをした後は、恒例の森田先生からのお題!
今回のお題
「日常を旅化するには?」
まずは旅とは?を考える。
さっき嶋田さんも言われてたように、いつもと違うことをするのが旅なんじゃないかっていう意見が、まずグループの中で出た。
いつもと違うというのは、立場そして見方を変えることだと私たちは考えた。
自分ではない誰かの気持ちを考えて行動してみたり、「今日は〜してみよう」を日常の中に取り入れて見方を変えてみたりする事で旅だと言えるのではという意見が出た。
このまっすぐな線が日常だとすると、あえて違う線を行くこと。このズレが日常と旅を区別するという意見がグループの中で出て、なるほどなと思った。
他にも私たちが話してたのは、日常と旅での行動の違い。
どちらも共通してるのは、まず計画、準備、出発。日常でいう計画は、起床時間とか交通手段を考えることを指す。
そして、明らかに違うのは気持ちだなと気づいた。旅は計画する前からワクワク感、緊張といった普段とは違う気持ちが膨れ上がる。
この話を聞いてた嶋田さんから、旅には常に期待があるよと教えていただいた。
期待っていう言葉がとてもしっくりきて、何気ない日常に「これってもしかして〜なんじゃないかな?」っていう仮説とか期待をもつことで、日常が旅化すると考えることもできるなと思った。
嶋田さんは興味は人ベースという言葉をおっしゃっていて、「誰かに会いたい」「誰かが行ってたから自分も行ってみたい」など、たくさん旅をしている嶋田さんにも人の影響はあるらしい。
そしていろんな人を自分たちの中に取り込む!違和感を楽しむ!と嶋田さんから教えていただいた。
最近森田先生にも言われてるけどゼミのみんなとはある程度意見が合って、話し合いもしやすいけど、それじゃ視点が固まってしまうんだと。嶋田さんもおっしゃっているように「自分の中にいろんな人を取り込む」は積極的にしていかなきゃいけないと思う。
その点でいうと今、学チャレのチームに1人他ゼミの子がいる。その子は私の友達だけど、1人だけゼミが違うから意見とか言いづらい環境にしてしまってるかもしれない…とたまに考える。せっかく同じチームで学チャレに取り組むことができるので、ゼミが違うってことを最大限に生かしたい。いつものゼミでの話し合いの感じとは違う雰囲気を楽しんで、学チャレの方も進めていこうと今回の話を聞いて思った。
以上です(*´-`)
嶋田さん、ありがとうございました!!