未来デザインネクスト プレゼン②
コトミです☺︎
前回、プレゼン①ブログを書いたので今日はプレゼン②です!!
プレゼン①では自分たちのプレゼンのことばっかり書いて終わったので、今回は他のチームのことと、全体の感想をたくさん書きます!
福岡デザイン専門学校からはA、B、Cチームがプレゼンをした。
それぞれのプレゼンを紹介する前に…
福岡デザインの学生さんは、スライドを全部印刷したレジュメを菅さんや関係者の方々だけでなく、私たちにも配布してくれた。
正直、あーーーー(・・;)って思った。反省した。
その気配りすごい大事だなあって。
プレゼン後、福岡デザインの学生さんが
「今日のプレゼンのデータ、今後の参考にしたいのでいただいてもいいですか?」
と言ってくれた。嬉しかった。そう言ってくれる人がいるならやっぱり印刷して配るべきだったなと思った。次から気をつけよう…
ではここから3チームのプレゼン内容と講評を紹介〜
【Aチーム】
課題:シートベルトの着用率の低さ
それを示すためのデータ(グラフ)、着用率を上げた海外の事例の紹介、体験談もまじえる
解決策:『光るシートベルト』
シートベルトのバックルが強く光る
→違和感のある状態を作ることで通常の状態に戻したくなるのでは??
〜先生方からの講評〜
・「違和感」と「無意識」はちょっと違うと思う。光るって本当に違和感なのか…?
・本当に光に反応するかとか、何かしら実験した方がよかった
★私の感想
シートベルトが光るというアイデア面白いなと思った。「光っていると自然と見ちゃう」は無意識の行為だけど、「光っているという違和感から無意識的にシートベルトをしたくなる」はちょっと違う?と少し感じた。「あ!シートベルトしなきゃ」と思ってしまうとユーザーに意識させてることになるから………
アイデアはいいけどやっぱり無意識でつまづいてしまうなーと思った。
【Bチーム】
「サービス」に着目した場合における「無意識のうちの選択」の傾向を観察、展開
(サービスの例)
・該当のティッシュ配り、
・居酒屋の飴←今回これに着目
飴貰う人と貰わない人がいる
(飴の配り方を検証)
飴を置くだけ、手渡し、「どうぞ」という表示あり、飴箱を持ってお見送り(手渡し×)
→手渡しが一番もらってくれた
展開:飴の包み紙をお店の情報を印字された紙にする。
場所とシチュエーションで受け取る人数が変わる。→人は「無意識のうちに選択している」と定義
〜先生方からの講評〜
・そもそもお店側は飴を持っていってほしいのか?サービスではなく、「置いている」という方が強い。親切な店アピール?
・街頭のティッシュも居酒屋の飴もサービスではない。だからこの2つは別で考えた方がいい
・飴に手を伸ばしてもらえる仕掛けをつくる、行為をデザインする←これが大事!!
★私の感想
私たちと無意識の捉え方(考え方?)がちょっと違うなと感じた。
飴を貰いたくなる、飴に目がいくという行動を、無意識を使って誘導できたら面白いなと思った。
それと、このチームのスライドはアニメーションがすごくて「めっちゃ動くやん!」って思った。見てて楽しかった。さすがデザイン学校。
【Cチーム】
観察を始める前にルールを決める
(どこを観察するとか何を見るとか)
課題:傘の置き忘れを無意識で解決する
天候によって傘の存在感が変わる
例)雨のち晴れ→晴れると傘の存在感薄れる?
解決策(電車)
①ドアに仕掛け→豪雨のような激しい音を流す
②床に水が触れると傘の模様が現れる
…などなど他にもアイデアを挙げてた
→何かしら傘や雨を思わせるアートを見せる
〜先生方からの講評〜
・チームの中で最初にルールを決めるのは良いね!
・音やアートを見せて「あっ、今日雨降ってたんだ!」と思わせるのは意識化させてるから無意識じゃない
・案をたくさん出すのはいいけど、その中からちゃんと1つ絞るべき。選ぶ勇気が必要!!
・逆に「忘れてもいいんじゃない?」という考えもアリ!裏から見てみるトレーニング!
★私の感想
たくさんアイデアを出してて、そもそもそんなに思いつくのがすごいと思った。ここのチームは講評で重要なポイントをいくつも教えてもらってて私も勉強になった。
全体の感想
4チームそれぞれ違う考え方で、全く違うものをプレゼンしたのですごく面白かった。
何が無意識なのか、4チームそれぞれ独自の解釈をしてるなという印象を受けた。
「そう考えるんだ」と思うことが多すぎて、何もかもが勉強の時間だった。
福岡デザインの学生さんとあまり喋れなかったから、勇気出して話しかければ良かったなと思った。プレゼンした人たちとまた会う機会があればいいな…!!
長くなりましたが以上です(*´-`)