コトミのblog

森田ゼミ2期生

6/28 ゼミ〜文学①〜

こんにちは!コトミです!

 

先週のゼミからテーマが「文学」に変わりました!

文学の担当をしてくださる教育開発支援機構共通教育研究センターの石川先生より「英文学を読む」という内容で講義をしていただきました。

 

講義の内容がすごく面白くて、もう一回フランケンシュタインを読みたい!って思えたので、そのことについてもブログに残したいんですがもう少し整理して考えたいので、前回のゼミで出された課題の方を先にブログに書いていきたいと思います!

 

事前課題はメアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』を3回読んでこよう、でした。

読んだ感想とかはまた別のブログにまとめます。

 

 

課題その1

【人間(クローン人間)を作り出すことの是非】

まずは用語の確認から。

 

★クローン人間とは?

もとの人間と同一の遺伝子をもって誕生させた人間

クローン人間の作製には、女性の卵子から核を取り除き、そこに別の人間の体細胞から取り出した核を移植してクローン胚をつくる方法がある。このようにしてできたクローン胚は、女性の子宮に戻して着床させると、成長してクローン人間になる。

通常の生殖は、父親の遺伝子をもった精子と母親の遺伝子をもった卵子が結合する有性生殖だ。この場合、受精卵には父親と母親の遺伝情報が含まれている。しかし、無性生殖によって生まれるクローン人間は、核を提供した人間とまったく同じ遺伝子をもつので、もとの人間のコピーに等しい。

(Weblio辞書より)

 

この課題を考える時、2年ゼミのラストでやった「愛について」を思い出しました。

自分の愛する人を魔女が殺して、その魔女が魔法でその人のコピーを作りだしたら、あなたは愛する人の死を悲しみますか?っていう。

 


その時のブログ読み返してみると、コピーを用意されたとしても悲しむって書いてた。

今でもその考えは変わってないかなって思った。コピーはコピーだもんね。本物じゃない。

 

 

 

だからクローン人間をつくるのは反対かなあ。

もし自分のコピーが作れたとしたら、そりゃ何かと便利かもしれない。忙しい時とか自分がもう1人いたらなあって思うこともあるし。私が死にそうな状態のときは、輸血とか臓器提供で私を助けてくれる存在になるかも?とかも考えられる。

 


でも、やっぱり自分っていう存在は唯一無二だから、もう1人自分がいるとしたら本当の自分の存在価値が薄まっちゃう気がして嫌だなあと。

容姿は同じでも、コピーの方が全体的に出来が良かったら私は見捨てられるかもしれないとか考えちゃう。


逆にコピーの方が存在価値とか権利がなくなる場合もある気がする。コピーだから、本物の代替品としてしか見てもらえなくてコピーに人権がなくなっちゃうパターンもあると思う。

 

 

さっき書いた魔女の話は、魔女に作られたコピーは「死んだ人の存在」としてしか生きていけない。てことはコピー自身の意思は完全無視されてしまう可能性がある。「死んだあの人だったらこうしてたはず」とかいう縛りがどんどん追加されてコピーは意思を持っちゃいけないのか、という問題が出てくる。

 

 

 

クローン人間を否定したい理由がもう1つ!

フランケンシュタインが作り出した怪物がどんどん知性や意思を持ち始めたのと同じように、クローン人間も少し道を間違えれば恐ろしい存在になり得るってこと。

自分と同じ姿で、色々好き放題やられたら最悪です。

 


こんな感じの理由から、クローン人間にはあんまり賛成できないです。

 

 


課題その2

【自己肯定感はどうすれば実感できるのか】


・頼られる

シンプルに頼られると嬉しいですね。

頼られると「私がしっかりしなきゃ」って思えるので意欲的になれる。

この間、バイト先の後輩を少しフォローしたときに

「ありがとうございます。今日シフト一緒で良かったです。」

って言われてものすごく嬉しかった。大したことはしてないけど、私でも役に立ってるんだ、もっと頑張ろうって思えたので自己肯定感が高まった瞬間かもしれない。

 


・共感してもらえる

頼られるのも嬉しいけど、こっちの方が自分のこと認めてもらえてるような気がして嬉しいかも。

本当に共感した時って、自分の熱度も相手の熱度も上がってすごく盛り上がる。

相手からの共感の度合いが大きいほど、自分の発言も多くなるし「これでいいんだ」って思える。


共感してもらうにはまず自分がどれだけの知識を持ってるかが重要になってくる。だから共感されればされるほどもっと知識を蓄えたいと思うし、話を聞いてくれる相手が増えるとその分また自分のテンションも上がってくる。

 

 

 


自己肯定感とか普段考えないから、自分がポジティブになれる瞬間を考えてみたけど、インスタとかはどんな感じなんかなー。

石川先生もちょっと言ってたけど、インスタのいいねの数って自己肯定感に繋がってるんかな?

私がインスタやってないからわからないんやけど、実際どうなのかは知りたい。いいねの総数じゃなくて、特定の誰かにいいねされると嬉しい、とかありそうだもんな。

 

 


この2つの課題は色々考えが膨らんでいって面白かったから、みんなの考えを聞くのが楽しみ。

 

 

 

 

以上です(*´-`)