ホテルニューオータニプロジェクト始動!
コトミです。こんにちは☺︎
先日、ホテルニューオータニ博多に行き、スタッフの方々に色々とお話を聞いたりホテル内を見学させていただいたりした。
今回、私たちが取り組む内容は、「ホテルウェディング」について。
それにあたり、ホテルの中にあるチャペルや神前式を行う場所、披露宴ができるお部屋などを見学させていただいた。
私が想像する結婚式って、全てが華やかで両親が泣いてて友達とかが祝ってくれて…みたいなイメージを抱いてる。
でも真面目に結婚式のこと考えたことがなくて、実際は華やかなことだけじゃなくてお金ももちろんかかるし人を呼ぶのも結構大変だと思う。
「なんで結婚式挙げるんだろう」って考えはじめたら、ハテナマークがとにかく頭の中に浮かんで、たしかになんで結婚式挙げるんだろう…って。
今は式をあげる人も少なくなってきてるらしくて、"なし婚"っていうのもあるらしい。結婚式を挙げないカップル。
私は結婚式したい派だけど、どこかで私は「結婚するんだったら式挙げるのは当然かな」っていう思考をもってるからかなって思った。私の周りでは結婚式挙げてる人が大勢いて、最近では中学の時の友達が結婚式挙げてた。
友達にはなんで結婚式挙げたの?って聞こうと思うし、結婚に対するイメージとか既婚者に対しては結婚式を挙げた感想とか、たくさん気になることがあるので色んな方にインタビュー調査はやっていきたいなあ。
「なぜ結婚式がしたいのか」ってめちゃくちゃ興味ある。いろんな意見が出てきそう。
あと知りたい・調べたいと思うことは、どこから結婚式に関する情報を入手するのか、結婚式までの色々な段取りをする前はどういう理想を持っていたのか。
人それぞれ意思決定のプロセスは違うし情報を得るルートも違う。どういう過程でホテルウェディングを選んだのかも実際に式をあげた方にもお話聞いてみたい。
でもまずインタビューする前に自分たちがウェデング のことをもっと知る必要があるね!という話になりホテルウェディングとそれ以外のウェディングについて調べてくることに。
よーし、いよいよ新プロジェクトの始動です!
ウェディングのことは無知すぎるので情報収集して、その中で疑問に思うことはみんなで話し合いたい。
そしてホテルウェディングの課題をまずは考えなきゃな。
以上です(*´-`)
6/7 ゼミ〜旅③〜
コトミです。
今回は旅のワーク3回目ということで、最終章です!
嶋田さんが今回もゼミに来てくださり、興味深いお話をたくさん聞きました。
嶋田さんのお話を聞いてて一番思ったことは、自分とは時間の使い方、過ごし方が全然違うし私の一日には無駄な時間がまだまだ多いなということ。
嶋田さんはいつもとは違う道をわざと通ったり、お茶一つでも昨日とは違うものをあえて選んだりしていると聞いた。電車の中でも人間観察をしていたり、本を楽しんだりしていると聞き、嶋田さんは退屈な時間を過ごさないプロだと思った。
私はこのゼミに入って、自分の興味に応じて行動することや観察しながら気になったことはメモをしたりすることが多くなった。でも、まだまだ有意義に使える時間はたくさんあって、例えば電車。電車に乗ってるときは音楽を聴いてぼーっとしてることがほとんど。何かプロジェクトに取り組んでるときは電車の中でも常に観察したり考えたりできてるのに、ちょっと気が抜けるとまたぼーっとする時間が増えてる。
日頃から観察とか問いを立てる練習をして、意識しなくても自然とできるようにならなきゃなと思う。
ゼミ生からの質問にたくさん答えていただき振り返りをした後は、恒例の森田先生からのお題!
今回のお題
「日常を旅化するには?」
まずは旅とは?を考える。
さっき嶋田さんも言われてたように、いつもと違うことをするのが旅なんじゃないかっていう意見が、まずグループの中で出た。
いつもと違うというのは、立場そして見方を変えることだと私たちは考えた。
自分ではない誰かの気持ちを考えて行動してみたり、「今日は〜してみよう」を日常の中に取り入れて見方を変えてみたりする事で旅だと言えるのではという意見が出た。
このまっすぐな線が日常だとすると、あえて違う線を行くこと。このズレが日常と旅を区別するという意見がグループの中で出て、なるほどなと思った。
他にも私たちが話してたのは、日常と旅での行動の違い。
どちらも共通してるのは、まず計画、準備、出発。日常でいう計画は、起床時間とか交通手段を考えることを指す。
そして、明らかに違うのは気持ちだなと気づいた。旅は計画する前からワクワク感、緊張といった普段とは違う気持ちが膨れ上がる。
この話を聞いてた嶋田さんから、旅には常に期待があるよと教えていただいた。
期待っていう言葉がとてもしっくりきて、何気ない日常に「これってもしかして〜なんじゃないかな?」っていう仮説とか期待をもつことで、日常が旅化すると考えることもできるなと思った。
嶋田さんは興味は人ベースという言葉をおっしゃっていて、「誰かに会いたい」「誰かが行ってたから自分も行ってみたい」など、たくさん旅をしている嶋田さんにも人の影響はあるらしい。
そしていろんな人を自分たちの中に取り込む!違和感を楽しむ!と嶋田さんから教えていただいた。
最近森田先生にも言われてるけどゼミのみんなとはある程度意見が合って、話し合いもしやすいけど、それじゃ視点が固まってしまうんだと。嶋田さんもおっしゃっているように「自分の中にいろんな人を取り込む」は積極的にしていかなきゃいけないと思う。
その点でいうと今、学チャレのチームに1人他ゼミの子がいる。その子は私の友達だけど、1人だけゼミが違うから意見とか言いづらい環境にしてしまってるかもしれない…とたまに考える。せっかく同じチームで学チャレに取り組むことができるので、ゼミが違うってことを最大限に生かしたい。いつものゼミでの話し合いの感じとは違う雰囲気を楽しんで、学チャレの方も進めていこうと今回の話を聞いて思った。
以上です(*´-`)
嶋田さん、ありがとうございました!!
5/31 ゼミ 〜旅②〜
こんにちは。コトミです。
先週のゼミでは嶋田先生にお越しいただき、旅のお話をききました。
前回のブログで、わたしは「旅」と「旅行」っていう言葉をごちゃ混ぜで書いてたので、そこの違いから書いていこうと思います。
嶋田さんが考える旅と旅行の違いとは、
旅→自分の好奇心、自分たちで旅のプランを決める
旅行→旅行会社のプラン、もうすでに出来上がってる
だそう。すっごい納得した。その考えで自分の今までのお出かけを、旅と旅行に分けるとしたら旅の方が多いかなって思った。旅行会社に行くのが面倒くさくて、割と自分たちでプラン考えることが多かった。自分たちで考えたプランの方が楽しむだけじゃなくて、頭で色んなことを考えて「こうした方がいいんじゃないか?」って話し合って臨機応変に対応できる力がつくように思う。
そして、旅をすることで人生が変わったり新たな出会い、学び、様々な人たちとの対話、好奇心、お金の管理、移動時間、食を楽しんだりなどと、私たちが得られるものはものすごく多いとわかった。
今まで旅をすることに対して私は、ちょっと面倒くさいなとかお金使いたくないなってマイナスイメージを持ちがちだった。
旅先に行くと電車やバス、飛行機の時間とかお金の使い方、トラブルが起きた時の対応など、あらゆることに頭を使う必要がある。こういう旅の不安を乗り越えられた時は満足感を得られたり、気持ちがスッキリしたりするのでその感覚は好きだなあと思った。
住み慣れた福岡でぼーっと過ごしてるなあと感じることが多いので、自分に刺激を与えるという意味で旅を計画するのもアリだなと思った。
旅をしていた時、特になにも考えずに過ごしていたから、後になって思い出すとあんまり覚えてないっていう現象が起こっているのだと思う。
せっかく旅したのに覚えてないとか辛いなあって前回のブログを書いてて思ったので、嶋田さんがおっしゃっていたことをこれからは意識して旅してみようと思う。
【旅は何を教え、育てるのか】
・自分ができること、できないことを体感
・日常とは異なる環境を知る、今に感謝する
・移民、人口減少を自分の目で見る、頭で考える
・経済規模の大きさと幸福度は比例しない
・世界中の人々はだいたい優しい
【旅が育てること】
・受け身× 行動する力
・未知の状況に恐れない
・段取力、ハプニング力
・自己責任、管理
・画一的でない価値観、寛容さ
誰かと旅するときは人任せにせず自分で考えられるようになりたい。そして、ひとり旅の時は失敗を恐れずチャレンジする気持ちで旅してみようと思った。
海外は、お金に余裕があったら行ってみたいなあ…くらいの気持ちでしたが、嶋田さんにお話をきいたり写真をたくさん見せてもらって、絶対大学の間に海外行くぞっていう気持ちが強くなった。
台湾・シンガポールは、嶋田さんもそうだけど行ったことある人からオススメされるので、旅行会社じゃなくて自分で考えて行ってみたい。
今回嶋田さんのお話をきいて、めちゃくちゃ旅したくなった。旅をしようと思えば、すぐ行けるんだなって思った。迷ってる時間が勿体無いのかもと思えるようになった。
こんなに旅について真面目に考える機会もあまりないので、すごく有意義な時間だった。
以上です(*´-`)
5/24 ゼミ ~旅~
こんにちはー。コトミです
もうすぐ6月ですね…早いなあ…
この間、哲学の振り返りまで終わりまして次は何を学ぶかというと、
「旅」です! 来週、嶋田先生という方にお越しいただき「旅」を学びます。
嶋田先生のお話聞くの楽しみです!!
私はお家大好き&福岡大好き人間なので、旅行に対する関心が人より少ないんじゃないかなって思う。好きなアーティストのLIVEとかも全部福岡の会場に行ってるし。
でもゼミのみんなは留学とか海外旅行とか経験してる人が多くてやっぱみんないろんな所に行ってるんだなーって。海外に行くっていう行動ができることがすごいなぁって思った。
(私はパスポートすら持ってない)
大学生の間に、一度海外旅行に行ってみたいなとは思ってるので、
その時は「私の初海外旅行 in〇〇」みたいな感じでブログにアップしようかな(笑)
今回のゼミでは、嶋田先生に来ていただく前の予習として
①行ったことある場所
②そこで何をみたか、感じたか
③何を学んだか
を一人ひとり書き出して、グループで話した。
東京は何度か行ったことがある。最近ではゼミのみんなで東京研修にも行った。
初めての東京旅行をしたときは、方向音痴2人組で行ったのでそりゃあもう大変だった。迷った時人に聞いてみるけど、相手も観光客ってことがよくあった。逆に外国人の方に道を聞かれて困ったり。
人は多いけど、東京に住んでる人って少ないから道に詳しい人を見つけるのが思ったより難しかったのを覚えてる。
あと上の写真には書かれてないけど、
新潟・愛知・佐賀・熊本・大分・千葉にも行ったことはある。
せっかく旅行したのに、覚えてなさすぎてエピソードを語れないという虚しさ。
旅行って、「〇〇に行った」「ご飯美味しかった」「ハプニングが起こった」とかは覚えてるけど、その時どう感じたのかとか考えたのかは案外覚えてないんだなと自分自身驚きだった。旅を通じて何か学んだことはあるはずだけど、出来事だけが頭の中に残ってるせいで今まで経験した旅がなんか薄っぺらく感じてちょっとショックだった。
あ、今思い出したけど、修学旅行から帰ってきた後に修学旅行の振り返りの時間があって感想文とかグループで話し合いとかしてた覚えがある。パワポ使って修学旅行で学んだことをテーマに発表し合ったこともあったなあー。
小、中、高では先生に言われるがままやってたことだけど、振り返りは意外と大事な時間だったんだと今になってやっとわかった。
今の私はブログに書いて振り返るっていう手段があるから、しっかり活用してかなきゃな、
✳︎これから行ってみたいところ
友達がカナダに行った話を聞いた時、すごく楽しそうに喋ってたから私も行ってみたいなと思ったのが理由。博物館とか美術館が結構あるみたいで、建物の迫力がすごいなと思ったのがロイヤルオンタリオ博物館。調べてみるとだんだん興味が湧いてきて、一回見てみたいっていう気持ちが大きくなってきた。
ロンドンも観光目的で、ビックベンが見たいんです。あとイギリスの街の風景も好き。ビッグベンは改修工事中なので工事が終わったら見に行きたい。
国内だと今行きたいのは北海道。雪が好きなので、雪が積もってる冬に行くって決めてる。雪まつり行きたい。
✳︎嶋田さんへの質問
・どうして色んな場所を旅するようになったのですか?
・印象に残ってる旅のエピソードを聞きたい
・旅を通じて変化したなと思うことはありますか?性格とか、考え方とか
ゼミのみんなも質問考えてるので、たくさんのお話が聞けそうで楽しみ。
以上です☺︎
学チャレ 発表!!
こんにちは。コトミです。
今回は福岡大学内で行われてる「学生チャレンジプロジェクト(学チャレ)」に応募をしてプレゼンを終えたので、そのことについて書いていきたいと思います。
まず私がなぜこのプロジェクトに参加することになったのかというと、
同じゼミ生の子が参加するって聞いたからです!
そもそも学チャレというものを知らなくて、こんな面白そうなの前からやってたんだ!って驚きでした。
FUポータルとか学内のお知らせをあまり確認してないことがバレバレですね…(笑)
話はズレますが、
3年生になって焦りとか不安とか自分の中でどんどん大きくなってて。
だからその不安とかを振り払うために、
この一年間は「気になったことはすぐにやってみるの精神」で頑張ろうと思ってます。
「就活のために〇〇をする」とか「〇〇してたら就活に有利そうだな」とか考えると私はしんどくなるので、就活のことも考えつつ自分のやりたいことにも手を抜かないで、4年生へ向けて準備をしていけたらいいなあという感じです。
この学チャレは気になったこと第一弾で、ゼミの子から連絡を受けた後「やります!」って半ば勢いで返事をしました(笑)おもしろそうだなって思ったし、同じゼミの子がやりたいと思ってることには自分も協力したいと思った。
学チャレで私たちがプレゼンした内容は
「NO MORE レジ袋」です。
大学内のレジ袋の使用量の多さを課題とし、学校内で観察や調査をしました。
時間:2限~昼休み 場所:オアシス、学内のごみ箱の近く
≪観察結果≫
・2つ以上買っている人はほぼ全員がレジ袋を受け取っている
・1個だけ買うときはシールでもいいか聞かれる
・レジ袋をもらった後、すぐそばのテーブルで食事をしている人もいる
→ほぼ持ち歩いていない
・すぐ捨てられる
→ゴミ箱の中が、弁当の容器などが入ったレジ袋でいっぱいになってる
・割りばしやスプーンなど細かいものを入れる場合もあるから、レジ袋が必要な場合もある
・1個だけ買う場合も袋をもらう人がいる
観察はこんな感じです。
私はついつい袋をもらっちゃう人なので、そりゃもらうよねーって観察しながら考えてました。でも、同じグループの子は袋はなるべくもらわないと言ってる人もいたから、今回のプロジェクトに参加することで「レジ袋をもらわない」ということを私も意識し始めました。
意識し始めるとレジ袋が急に貰いづらくなって、貰った時はちょっと罪悪感が残るようになりました。考え方が変わるだけでも効果はあるんだなと私自身実感しました。
調査は学生課の方に協力してもらいレジ袋一枚当たりの値段とか、一年間で消費されたおおよその量とかを教えてもらいました。
調査した結果もプレゼンに組み込こみました。
プレゼンを終えて、私は発表者じゃなかったので質疑応答していないけど、先生方の質問を聞いているとプレゼンの内容を深めるというよりは現実的な質問が多かったなーと思った。
このプロジェクトを実際にやることのリスクは考えてあるのか、本当に効果があるのか、協力してもらう企業や団体には話をきちんと通してあるのか、など。
お金が関係してるプロジェクトだし、先生方からの大人な意見を聞いて、現実的な意見を言われたときは少し怖くなりました。
まあ、いろんな質問をされたけど質問の内容的には、私たちが今までの話し合ってきた中で何度も話題に上がっていたことだったり、事前に質問を予想してたことが予想通り質問されたりしたので、予想外な質問はそんなになかったように思えました。
レジ袋削減するための案を4つほど考えていて、それぞれに良い点と悪い点があるのは私たち自身で把握できていたので質問にも対応できたのかなと感じました。
もし採用してもらえたら、4つの案の悪い点をどうカバーしていくかがこれから重要になってくるなーとか考えてました。
ほかのプロジェクトの発表を聞いて、企業と連携して事業をやってみるというグループもいたし、場所をレンタルして新たなコミュニティの場をつくるというグループなど、様々なプロジェクトが考えられててめちゃくちゃ面白かったし勉強になりました。
今月末に選考結果が出るみたいなので、採用されることを願いながら結果を待つことにします。
以上です☺︎
5/10 ゼミ~哲学対話振り返り~
コトミです。
ブログ更新遅くなりましたが、先週のゼミについて書いていきます。
哲学対話の続きで、今回の内容は振り返りです。
今回も須長先生が来てくださり、
私たちの話し合い・ブログ・須長先生の考えから振り返りをしていきました。
この振り返りで今後ためになる考え方や知識を学んだので、いくつかピックアップして須長先生の考えと私の感想をまとめます。
相手の言葉によって揺さぶられる能力
価値観は相手の質問によって揺さぶられ、どんどん解きほぐされていく。
前回の話し合いでゼミのみんなや先生から揺さぶりをかけられて、自分の中では整合性がとれていたはずなのにガラリと意見が変わる瞬間があった。
自分の視点だけだと、徐々に視野が狭くなって凝り固まった考えしかできなくなる。
他の人の意見を聞いて自分の考えが揺さぶられるということは、自分では気づけなくて見逃してること、または考えることを放棄していることがあるのだと思う。
人それぞれ考えてることは違う。いろんな人がいるからこそ今まで知らなかったことを知れたり、自分になかった考え方ができるようになったり、、
須長先生が「知識がないと検索もできない」とおっしゃっていたが、まさにその通りだなと思った。新たな知識を生成するためには相手の話をよく聞き、一方的な考えにだけはならないように注意したいと思った。
結論を出さないという安全な殻
結論を出さずだらだら考え続けるのはいいことではないらしい。
確かにそうなんだけど、私は結論を出すことにためらってしまうこともよくある。
そういう時はだいたい考えが全くまとまってなくて、ごちゃごちゃしてる何個かの意見を安全な殻に閉じ込めてしまってるんだと思う。
これは私の場合だけど、
結論を出す=これが私が正しいと思ってることです
っていう心構えについなってしまっていて、相手から何か反応をもらったとき自分の結論に自信を持てなくなりショックを受けてしまう。
だからそういう考え方をせずに、
結論を出す=疑問に思うことや、考えが足りてない部分を教えてください
っていう感じで一度結論付けるとだいぶ楽になるなと思った。
須長先生は、「全てを説明できる理論」はちょっとおかしいとおっしゃっていた。どんな理論にも弱点があって、「正しい証拠」ではなく「間違ってる証拠」を明確にすることが大事だと教えてくださった。
結論を出すことに抵抗をなくすためには、「間違ってるんじゃないか?」って思ったり情報が欠けてることを前提として、結論が正しいと思いこみすぎないことが今の自分には必要なんじゃないかと思った。
まともな問いとは
問いはただ立てればいいというわけではなく、問いにもまともな問いとまともではない問いがあるのだと教えてくださった。
★まともでない問い→私たちを迷宮に引きずりこむ
つまり、どんな答えが出たら正解なのかわからない・意味のない問いだと思われるものは「まともではない問い」になるらしい。
★まともな問い→どんな回答が与えられれば答えられたことになるか分かる
ちょっと難しくて私がちゃんと理解できてるかわからないけど、質問した結果何か得られるものがあればそれは「まともな問い」であるって言えるのかな?
適切に問い、考え、答えられるものには制約があるとおっしゃっていた。
でも私が問いを立てるとき「これは適切な問いだな」とか、今の時点では自分じゃ判断できない気がする。
だから疑問に思ったことはとりあえず言ってみて、その質問によってどう話が変わっていくかで適切な問いだったかどうかを判断していきたい。
この振り返りを経て、森田先生からの新たな問い
「経験や体験を通じて成長できる人ってどんな人?」
〈グループの意見〉
振り返りができる人、分析できる人、課題を見つけられる人、実行できる人、回数をこなせる人、、、など
色々思いつくことを皆で言い合ってみたけど、しっくりくるようなこないような……
私は考えれば考えるほど意味が分からなくなって、思考停止したみたいに頭に何も浮かばなかった。
その後先生の助言により、そもそも「成長」とは?という話に変わった。
話し合いの途中で、成長って身体的とか行動的とかいろんな種類があるよねって話してる時に「成長って?」みたいな流れになったけど、ちょっと触れてスルーした感じだった。
そうだ、そこをグループ内でもっと話し合っておとかないといけなかったんだ。
〈成長とは?〉
・自分の考えの幅が広がること
・いままでの限界をこえること
・過去と現在を比較して、変化した部分のこと
ほかのグループでは、結果が出ない成長とか失敗も成長の一部とかいう話も出てたみたいで、なるほどな~と思った。
私たちは利己主義について話し合ってた時、利己主義についてどう思うか・正しいのか正しくないのか?という議題だったが、いつのまにか「利己主義とは何か」という言葉そのものに着目して問いを立てることができていたのに、
「成長できる人」の課題の時は「成長」という言葉の意味を考えていないことに先生は疑問を持っていた。
言われてみれば確かに、なんでそこを深く考えずに話し合いをしていたんだろうってすごく不思議な気持ちになった。
「成長」って言葉はめちゃくちゃ聞きなれた言葉だし使うことも多い言葉なので、改めて意味について考えようって気持ちにならなかったのかもしれない。
それに対して「利己主義」は普段よく使う言葉ではないし、正しく言葉の意味を理解できてないように感じたから、そもそも利己主義ってなんだっけっていう思考がスムーズにできたのかなと思った。
普段使ってる言葉にも「これどういう意味だっけ?」って思えるようになるには、まだまだ訓練が必要みたいです…
考えるって大変。でも話し合いしてるときは楽しい。面白い。
須長先生、ありがとうございました!
以上(*'‐')
4/26 ゼミ~利己主義~
どうも、コトミです!
今週のゼミは、教育開発支援機構の須長先生にお越しいただきました。
須長先生には昨年ASゼミでお世話になってて、またお会いできて嬉しかったです!私のことを覚えててくれたのも嬉しかった☺︎
また、森田ゼミに興味のある2年生や4年生のゼミの先輩も来てくれていました。
来てくれた2年生もグループワークに参加することになって、3年生がひたすら話し合う中に入るのは気まずかったかもしれないけど、真剣に話を聞いていてくれて嬉しかった。
さて本題に入りますが、今回私たちが考えるのは「利己主義」について。
一人ひとり、正しいのか正しくないのかを事前に考えてきて、今回のゼミで話し合いを行った。
話し合う前に、まずは須長先生のお話を聞いた。
問いを立てる
森田先生からも問いを立てることの重要さは学んできましたが、須長先生からもどうして問いが大事なのかお話を聞いた。
問いは、モノを考えるきっかけになる。
問いを立てるには、「ん?」っていうつまずきを見過ごさず考えてみる。そのつまずきが問いや疑問になる!
普段当たり前だと思ってることでも、実は当たり前じゃないのかもしれない…
かの有名なプラトンは1+1=2を疑ったそう。
「本当に2?」って。
私だったら絶対そんなこと考えない…
でも、プラトンは1本の棒と1本の棒を合わせると2だが、1本の棒をパキッと割って合わせたらそれは2なのか?って考えたらしい。
その話を聞いて、
「言われてみればたしかに…?あれ、でもそれは割り算??え、どういうこと??」って思った。
須長先生から自分が当たり前だと思ってたことが揺さぶられる感覚をもてと言われた。
だから、さっき私が戸惑ってたのは良いことだったみたい。たしかに、頭の中グラッグラしたわ(笑)
話し合いでは自分の意見をゆっくり話して、主張するのではなく相手の意見に対して肉付けや展開をしていくように質問を投げかける。
字面だけみると、相手の話を聞いて質問をするというだけなので簡単そうに見える。
だけど、実際は相手の話を膨らませるような質問をしようと思うと、本当にしっかり相手の話を聞かなきゃダメだし、「さっき〜って言ったよね?」っていう確認も必要だった。
なかなか難しくて、先生から言われたように質問ができたかどうかわからない。
いや多分できてない。難しかった。ついつい自分の意見と比較してしまって「私はこう考えるけどあなたは?」的な。
そうじゃないんだよなってわかった。
ASゼミの時も問いの立て方は須長先生から教わったはずなのに…くやしいなあ
うまく質問できなくて悔しいなと思ったけど、話し合い自体はすごく楽しくてみんなの意見が色々聞けて面白かった。当たり前だけどみんな考えてることは違って、相手の話をちゃんと聞けば考えてることは違っても理解しあえるんだなっていうことを実感した。
あ、先にグループワークをやった感想とか反省を書いちゃったけど、グループワークのことも書いておきます。
森田先生の提案で、何人かが話し合いのグラレコすることに…
私たちのグループは全員が「利己主義は正しい」から始まった。
・老人が正しいということは青年は間違っているのか?
・善い行いをすることは自己満足なのか?
・利己主義はwin-winなのか?
・お見舞いに行くという行為は自分のためにやってるのか?
というような、揺さぶりを自分たちにかけて議論を進めていった。
私たちのグループは利己主義と利他主義に話が進んでいって、人間の善い行動には2種類あるんじゃないかって思いはじめた。
『頭で考える前に体が動いてしまうパターン』と『頭でいろいろ考えてから行動するパターン』で、前者は相手のことを優先的に考えていて、後者は自分のことを優先的に考えているということで利他と利己に分けられるのではないか。
利己主義だけが一概に正しいとは言えないのでは??
みたいな話をしているところで話し合いの時間が終わった。
ほかのチームの発表では「愛」が話に出てきていて、利己主義が正しいとするならば愛が否定されてしまうっていう意見はすごく面白いしめちゃくちゃ納得した。
今回、グラレコをさせてもらって最初全然手が動かなくて正直焦った。複数人が交互に喋ってるから頭も手も追いつかなくて(笑)
やばい何か書かなきゃって思って、聞こえてきた言葉をとりあえず書いてるという感じだった…
木戸ちゃん、ちひろちゃん、真奈さんの書いたグラレコを見て、「あーそうやって書けばよかった!」って気づかされることがいっぱいあったので、今後もめげずに練習頑張っていこうと思った!
以上(*´-`)