ゼミ④ コンセンサスゲーム
コトミです!
さて4回目のゼミの内容は、ディスカッションの基礎をやろうじゃないかということで…
「コンセンサスゲーム」
コンセンサスゲームとは?
ある課題について、グループ全員の合意(納得)によって意思決定をするゲーム。
私たちに与えられた課題というのが、
「宇宙からの帰還」
私たちが乗った宇宙船が壊れて月に不時着した。そして日の当たっている月面上にある母船とドッキングできなくなった。宇宙船と母船は320km以上離れている。残されたのは15品目。重要度が高い順に優先順位を決める。
先生は自分で考える時間、グループで考える時間をきっちり決めた。わからないことがあれば先生に聞くということで、早速話し合いが始まった。
まず、それぞれが個人で決めた順位を知ることから始めた。全員が順位が高ければ上位の方へ。一番難しかったのは、ある品目で順位の高い人と低い人で極端に違うとき。そういう品目がいくつかあって、誰に合わせればいいのかさっぱりだった。
だから時間内に全部の順位を決めることができなかった。
もう一度時間もらって最終的にはこのような順位に。
NASAの解答はこちら
私たちの順位と全然違うなあ……
〜反省〜
私が反省したのは3つ
・時間管理
・状況把握
・話し合いでの発言の仕方
①時間管理
10分とか5分とか時間を決められていたのに、時間内に終わらないという事態。全然計画的じゃなかったし、話し合いのスピードが足りなかった。
この間、3年生とワークショップをした時の話だが、「話し合いを始めてください」と言われた後の取り掛かり(切り替え)の早さに驚いたことを思い出す。
今回の私たちの話し合いは「どうしよっか〜」みたいな感じで、ゆる〜く始まってた。この差は今回のゼミでなんとなく感じていたけど、自分からグイグイ行くことはできなかったし反省ばかりだった。
②状況把握
さっきも言ったけど、今のシチュエーションがどれだけ危機的状況にあるのか理解することが大事。320kmって福岡から鹿児島までの距離なんだと!!
その距離を歩くって無謀だし、しかも宇宙空間だから色々不自由なことが多いことを踏まえて考えるべきだった。
同じグループの塔村さんが、わからないことがあった時、先生に積極的に質問をしてくれた。これを先生が褒めていて、わからないことがあれば自己解決する前に質問した方が良いと言われた。話が脱線しないように気をつけることが一番大事なんだなと思った。
③話し合いでの発言の仕方
コンセンサスゲームはみんなの合意で話し合いを進めていく。自分で考えたことに自信を持ってそれぞれが意見を言うべきだった。
最初の方でも言ったけど、話し合いで難しかったのは、ある品目で順位が高い人と低い人がいるときだった。こういう時、自分の意見をどう推していくかが重要である。間違ってるかもしれないけど、みんなに意見を聞いてもらって反応をもらうことが結構大事。今回それができてなかった。
あと、先生は経験が邪魔するときもあるっていう話をしてくれた。これは、過去に一度経験したことがある人が「確か〜だった気がする」「〜だったかも」というような意見を言いがちだという話である。本当にその記憶があってるのかわからないから信用できない。こういうことは、私もしてしまう可能性があるので気をつけようと思った。
反省は尽きませんが、今日はこの辺で。
以上(*´-`)