2/23 東京研修③【えがこう！】

コトミです☺︎

東京研修最終日〜

最後は「えがこう！」という活動をされている株式会社TAMの日高さんにワークショップをしていただきました！

ちなみに前日にインフォバーンの川田さんからグラレコをいくつか見せていただき、明日はこのお話をいっぱい聞けるんだ！ってワクワクしてた。

初めてグラレコを知った時、「これやってみたい！」って思った。それで本とか読んで、大学の講義を聞きながら描いてみようと試したことがある。でも何をどう描いたらいいか迷って、その時は全然手が動かなかった。

今回日高さんが実際に描いている姿とか早く絵を描くコツを教えていただきとても勉強になった。

まずは、日高さんが私たちの前で描いてくれたものを載せておく↓

これはいろんな絵柄が描かれたカードを2枚使って、比喩表現を使いながら2年生の振り返りと3年生の目標を話してみよう！というワーク。

みんな全然違う２枚の絵柄から、うまく比喩を使って聞き手が納得できるような話をしていてた。「すごい、そういう言い方もあるんだ！」と思って、色んな話が聞けておもしろかった。

そして日高さんは私たちが発表した内容を迷いなくパパパっと描いちゃう。「〜だよね？」とか確認も入れながら、必要な情報だけを描いていた。

出来上がった模造紙をみるとみんなの発言が一気に振り返れるし、いつ見ても思い出すことができるなと思った。

なぜ可視化するとこんなにもわかりやすくなるのか、それを書いておこうと思う。

①考えの共有

言葉だけや文字だけより、そこに絵をプラスすることでイメージを共有できる。

そういえば、頭の中のイメージを言葉にするのが難しいときってゼミの活動中よくあった。例えば話し合い中に新しいアイデアをパッと思いついたけど…

「あーーアイデア思いついたけど、どう説明したらいいかわからない！！！」

っていうモヤモヤ。そういう時って無理に説明しようとして、結局自分でも何言ってるのかわからなくなるのがオチ。

だからこれからは、言葉にできなかったら絵とか描いて伝えてみようと思った。

②あとで振り返りができる

絵があったり囲みや矢印で繋がりが見えることで、あとで見ても思い出すことができる。

イベントなどでグラレコをしてくれる人がいると講演した人も自分がどういうことを言っていたのか振り返れるし、それを聞いた人もリアルタイムで頭の中を整理することができる。

他にもアイデアが生まれるきっかけになるとか、情報を俯瞰できるなどのメリットが挙げられる。

あと、日高さんが

「複雑なものを複雑なまま相手に出さない」

と言っててそれがすごく印象的だった。

難しい言葉がたくさん書かれてある文章を相手に提示しても、内容を相手に理解してもらえなかったら意味がない。

目的によって図や絵や言葉を使い分けるのは必要なことだなって思った。

このWSで実際に私たちもグラレコに挑戦してみたけど、話を聞きながら理解して描くって結構忙しくて大変なことだった。

描いてみると、自分が相手の話をどこまで理解したのかが紙に表れるなーと思った。私はあんまり思い通りに描けてなかった。

実践あるのみだな。大学の講義でノートを取るときを使って訓練していこう。

福岡に帰ったあと「あとで見てわかるように」を意識して、この日学んだことを描いた↓

何から書こうかな、どういう順序で書こうかなって考えながら描いてたら1時間かかった…

もっとスピードよく描きたかったんだけどなあ。

この日得たたくさんの情報の中から、自分が必要だなと思う部分を選んで描くって難しかったけど自分の好きなように描くのは楽しくて。

出来上がった紙を見てそれっぽく仕上がったのでちょっと嬉しかった。

日高さんには3時間ほどお世話になり、可視化についてたっぷり学ばせていただきました。ありがとうございました！！

-----

今回３つの企業を見学させていただき働く方々を見て、キラキラしてるなあって思った。２つ前のGoogleのブログでもちょっと書いてたけど。

これは東京の会社だから・大企業で働いているからという理由ではなく、その人自身がキラキラしているので驚いたし素敵だなと思った。

皆さんいろんな経験をされて今のお仕事に就かれていることも知り、まずは何事も経験だなと思った。

今自分がしてるアルバイトは販売業だけど、人見知りなのでやってみる前は緊張でお客様と話すことができないんじゃないかって思ってた。でもやってみると意外と喋れて最初のイメージとは全然違った。

仕事をすることは好きじゃないけど、仕事を通して新たな自分を見つけるのは面白いなって感じる。

いろんな経験をして、今回お話を聞いた方々のようにキラキラした人に近づけたらいいなと思った東京研修でした。

以上(*´-`)